不育症の病院選びは激ムズ。どう選ぶか?—ブログを始めた理由④

不育症
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こんにちは、ASCAです。

不育症患者や繰り返す流産でお悩みの皆さん、
「どこの病院に行けばいいんだろう」って悩んだことありませんか?
私はめちゃめちゃ悩んだし、今も病院巡り中です。

というか、不育症の病院選びがムズすぎて手に負えないので、少しでも患者さんのお力になれればと思って、私はこのブログを始めたんです。

私は一患者に過ぎないですが、今回は、不育症の病院選びの難しさや選び方をお伝えしていきたいと思います。

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不育症の病院選びは「超ムズイ」

不育症の病院選びは激ムズです。理由は以下の通り。

  1. 不育症は研究段階で、原因含め多くのことがわかっていない
  2. 不妊症と比べ、「不育症」の専門外来は非常に少ない
  3. 各病院・クリニックによって検査項目や精度が違う
  4. 各病院・クリニックごとに推奨する治療法も違う

うん。クソゲーですね。

不育症は「わからないことだらけ(特に原因)」

不育症は研究段階の「症状」です。現段階では、「疾患」とすら認められていません(そのせいで医療費はほぼ全額自費、保険適応外です。鬼畜かな?)。

例えば風邪や心臓病なら、ウイルスや臓器の問題等の「原因」がはっきりわかっているので、それに基づいた「治療」ができますよね。

でも!不育症は!半数以上が!
原因不明なんです!!!

こちらの不育症専門サイトの「不育症のリスク因子」をご覧ください。
なんと65.3%の人が、原因不明です。

さらに別のサイトでは、下記のようにも書かれています。

たまたま流産を繰り返した方と、現在の検査法で検出されない未知のリスク因子を持っている場合の2つの可能性があります」

「たまたま」、または「未知のリスク因子」によって、流産を繰り返している人が多いのが現状。つまり「原因不明の不育症患者が多い」ために、治療方針も確立できないわけです。

「不育症」の専門外来は非常に少ない。どう病院を選ぶか?

謎多き「不育症」は、不妊症と比べ、世間にもほぼ認知されていない症状です。
なので、専門外来もかなり少ないです。

病院の選び方ですが、まず下記のサイトから情報収集することをオススメします。

  1. 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構委託事業「Fuiku-Labo(フイク-ラボ)
  2. 不妊症・不育症応援サイト「あしたのママへ

これらはマトモなサイトです。

①の運営元は国立研究開発法人かつ研究開発代表者は不育症の名医、②も同様に不育症の名医が監修しています。
あとは、病院そのものの運営サイトではなく、専門外来を複数紹介しているサイトなので、ある程度の客観性は保っているという観点からも、上記2サイトを紹介することにしました。

(こちらには紹介されていない、優れた不育症外来もあると思います。私はあくまで一患者に過ぎないので、ご参考程度に。)

***

私も上記サイトから情報を集め、不育症専門外来を2つ巡りました。

あとはツイッターの検索窓から病院名や医師名を入れたりして、実際に受診した患者さんの声も参考にしました(そこがマトモな病院か先生か、確認したかったので)。

クソサイトに要注意

「不育症 病院」でGoogle検索すればよ〜くわかりますが、クソみたいなまとめサイト、怪しげな治療を推奨するクリニックもいっぱいあります。

患者さん達。運営元をちゃんとチェックして、クソサイトは見ないことが大事です。

病院やクリニックで検査項目や精度、治療方針が違う!

不育症の専門外来選びの難しさは、ここに集約されます。

病院やクリニックによって!
検査項目や精度、治療方針が!!
結構違ってくるぅぅううう!!!!!

これマジで、患者さんからしたら大問題なんですよ。

各病院やクリニックで検査方法や精度が違う
過去の不育症検査の結果が流用できない場合が多い
=通院先を変えるたびに、また1から検査し直す
また多額の検査費を払うハメになる(約10万×病院の数)

いや、流用できる病院もあるかもですが。
元通院先のデータがアテになるかわからないので、検査し直しを推奨してくるパターンが多いんじゃないでしょうか(体感上)。

「どの病院なら、一発で全ての検査ができますか?🥰

わかりません。なんなら誰か教えてください。笑

各病院・クリニックの特色を把握しよう

検査方針や治療法については各病院によって特徴が違うので、先ほどご紹介した2サイトを主軸に、各病院の公式ページから特色を確認することをお勧めします(めんどいけど)。

比較して見てみると、じわじわ特色が見えてきますよ。
「ここは血液凝固系の原因因子に強い」「ここは子宮形態異常が原因の不育症に強い」とか。

すでに不育症検査済みの方は、こういった情報を基に、より自分に合う病院を見つけていくと良いかと。


不育症検査自体が初めての方は、まずは検査をすることが大切なので、設備が整って専門医のいる不育症専門外来ならどこでも良いと思います。

私も無責任なことは言えませんが、やっぱりご紹介したサイトをベースに、通院先を選ぶことをオススメします。(クソサイトやクソクリニックには注意してね!)

近くの産婦人科じゃダメ?

地方住まいの方は近隣に不育症専門外来がないため、「近くの産婦人科を代わりにしよう」と考える方も多いですが、私はお勧めしません。

普通の産婦人科医は、不育症の治療、検査についての知識が乏しいからです。
また、必要な設備も整っていないからです。

そこで質問しても、知ったかぶりをされるか、あやふやな返答で終わると思います(私の経験上)。最悪、不適切な検査や治療を受けさせられたり、無神経な言葉を医師から掛けられる恐れもあります。

流産を繰り返してお悩みの方は、不育症専門外来に通院することをお勧めします。
適切な検査や治療を受けられないと、必要な対策を実施できず、今後の流産が防げないリスクも上がります。

不育症の病院選びムズすぎィ😇何とかして??

最後に、不育症の医療従事者の方々へ。

不育症が研究段階でわかっていないことも多いので、検査や治療方針が確立できないのは承知しています。

でも、患者さん達はマジで困ってます。病院や担当医によって見解や検査方針、治療方針が微妙に違うと、内心は↓の心境です。

「え?前の先生と言ってること違う!誰を信じたらいいんや!?」

ちょっとは、なんとかしてください。
出産できずに、お金だけ飛んでいきます!(私は80万課金したよ😇)


闇深すぎて、最後は愚痴っぽくなって失礼しました。

誰かのご参考になれば幸いです。それでは。

ASCA
この記事(マンガ・イラスト)をかいた人

流産を繰り返す「不育症」の患者。20代で3回妊娠するも、すべて流産。

31歳、仕事はWebライター。流産を繰り返すうちに適応障害が悪化→うつ病になり、半年間休職。現在は復職し、うつ病の治療中。

「妊娠したら出産できるとは限らない」ということを、多くの方に知ってほしい。
流産や不育症で悩む方への情報発信、「不育症」の認知度を上げるためにブログをやっています。趣味レベルで漫画も描きます。

当サイトのコンテンツ全て(記事/イラスト/漫画)の無断使用・無断転載を禁じます。

■Twitter
https://twitter.com/asca_fuiku

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